使用済みスプレー缶やカセットボンベを不適切な出し方をするとごみ収集車や施設での火災事故につながります。
中身が残っている使用済みスプレー缶やカセットボンベは、適切な中身の抜き方をしないと事故やケガにつながることがあります。
火災事故や安全確保のためにも、適切な処理をお願いします。
排出方法
必ず中身を使い切り、穴をあけずに不燃ごみ専用の指定ごみ袋(黄色)に入れ、月1回の収集の「不燃ごみ」の日に出してください。
中身の出し方
- 中身を出し切る際には、風通しのよい、火の気のない屋外で作業してください。
- ガス抜き後も、しばらくは火の気の使用を控えてください。
- 冬場は静電気にも注意してください。
カセットボンベの場合 |
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ヒートパネルが搭載されたカセットこんろをご使用の場合は、カセットボンベを適度に温めることで、ガス圧の低下を制御し、最後まで強い火力を維持し、カセットボンベのの中のガスを最後まで使い切ることができます。
※2007年(平成19年)以降に製造されたカセットこんろには、ヒートパネルを搭載されております。
カセットこんろ・カセットボンベの安全な使い方[一般社団法人日本ガス石油機器工業会]
スプレー缶の場合 |
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『ガス抜きキャップ』を利用して、中身を出し切ってください。 |
現在、販売されているほとんどのスプレー缶・エアゾール缶には、『ガス抜きキャップ』が装着されています。缶に記載されている注意事項をお読みいただき、安全に中身を完全に出し切ってください。
『ガス抜きキャップ』をご利用の際は、必ず、火の気のない風通しのよい屋外で作業してください。
中身の残ったスプレー缶・カセットボンベが原因と思われる火災がごみ収集車で発生しています |
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