スプレー缶や卓上コンロ用カセットボンベを中身が残ったままごみとして出されると、収集車両の内部でスプレー缶などが圧縮されてガスが漏れ、金属の接触により発生する火花が他のごみに引火し火災の原因となり、収集車両だけでなく、収集作業員や周辺の住宅に被害が及ぶ可能性があり大変危険です。
このような災害を未然に防ぐため、スプレー缶や卓上コンロ用カセットボンベは、中身を使い切るか、ガス抜きキャップを使用しガスが残っていないことを確認してから不燃ごみとして出してください。
正しいごみへの出し方
- 中身の有無を確認しましょう
缶を手で振って中の音を聞いてください。中身が残っていると「シャカシャカ」「チャプチャプ」などの音がします。 - 使い切れないものは中身を出しましょう
<スプレー缶の場合>
シューッという音がしなくなるまでボタンを押して中身を出しきるか、ガス抜きキャップを使用し中身を出し切ってください。
※必ず火気のない風通しのよい屋外で行ってください。
※ティッシュや新聞紙に吹き付けることで、周囲への飛散にご配慮ください。
※ガス抜きキャップの使用については、商品に記載された使用説明を必ずご覧ください。
スプレー缶について
一般社団法人日本エアゾール協会 ℡03-5207-9850
<カセットボンベの場合>
中身を使い切れないものは、下記までお問い合わせください。
カセットボンベについて
一般社団法人日本ガス石油機器工業会 カセットボンベお客様センター ℡0120-14-9996 - 不燃ごみとして出しましょう
秩父環境衛生センター ℡23-8921