秩父クリーンセンター発電設備における売電開始について

 秩父クリーンセンターでは、平成24年8月から平成27年3月までの工期で、ごみの焼却により発生する熱エネルギーの有効利用を図ることを目的に「蒸気タービン発電設備」を新設しました。
 このたび、平成26年10月17日付けにて、国(経済産業省)より「再生可能エネルギー発電設備(バイオマス)」の認定を受けました。
 この設備認定により、秩父クリーンセンターの所内電力をすべて賄ったうえで余剰の電力を電力会社に売電することが可能となりました。
 売電に際し、平成26年10月31日に東京電力株式会社と「電力需給契約」を締結し、平成26年11月4日から送電(売電)を開始しました。

<発電設備の概要>

  1. 発電効果
    ① 停電等の場合にも自立運転が可能となり、安定したごみの焼却が可能
    ② 二酸化炭素排出量の削減
    ③ 所内使用電力の供給
    ④ 余剰電力の売電
  2. 施設概要
    ① 施設名称  秩父クリーンセンター蒸気タービン発電施設
    ② 所  在  地  秩父市栃谷1477番地
    ③ 建築面積  252㎡
    ④ 延床面積  179㎡
    ➄ 蒸気タービン定格出力  1,400kw(2炉同時運転時)
                         (1炉運転時:1,100kw~1,200kw)

    
         蒸気タービン発電設備

 
    
       蒸気タービン(左)・発電機(右)

問い合わせ先
秩父クリーンセンター
tel 0494-24-8050