生ごみの水分を減らして、生ごみを減量しましよう
ごみの受入れ総量の約80%は燃えるごみで、この燃えるごみの約35%が水分となります。
令和4年度の燃えるごみの受入量は26,450トンですので、このうち約9,200トンが水分ということになります。
水分の多いごみは、焼却する時間が長くなり多くのエネルギーを必要とするため、環境への負荷も大きくなります。
生ごみを捨てる前にひと手間加えていただき、生ごみの水切りを行うことで、ごみの減量化につながります。
ぜひ、皆さんのご協力をお願いします。
水切りの効果
- 生ごみの臭いの発生を抑えることができます。
- ごみの容量が減り、ごみ袋のサイズを小さくすることができます。
- ごみが軽くなり、ごみ出しの負担が減ります。
- ごみの減量により収集車の運搬効率が上がり、二酸化炭素の発生を抑えることができます。
- 焼却施設の焼却と発電の効率向上につながります。
水切りの方法
- お茶がらやティーパックなどは乾かしてから捨てましょう。
- ゴム手袋を使用して水切りネットを手でしぼってから捨てましょう。
- ペットボトルの底などを押し付けてしぼってから捨てましょう。
- 食品トレイではさんでしぼってから捨てましょう。
- 市販の水切りグッズなどを利用してしぼってから捨てましょう。