令和4年8月10日に福岡県北九州市小倉北区の旦過地区で発生した火災を受けて、
消防庁より、木造飲食店等が密集する地域に対する重点的な防火指導を行うよう方針が示されました。
このことから、当本部では飲食店や文化財が多数存在する秩父市番場町を重点地域と位置づけ、
秋の火災予防運動期間中の令和4年11月11日に番場町商店街において、
消防職員巡回による重点的な防火指導を実施しました。
木造建築物が密集する地域では、一度火災が発生すると、大規模な火災に発展する可能性が高いことから、一般の家庭においても下記の事項についてご注意ください。
- 天ぷら鍋の使用など、火を使用する設備又は器具の取扱い中は、その場を離れない。
- 厨房の換気扇や、排気ダクト等の清掃を定期的に行う。
- 住宅用火災警報器の設置及び適切なメンテナンスを行う。
問合せ先
秩父消防本部予防課 0494-21-0121